SmartChoiceを始めるまでの経緯

2007年1月9日、ガラケーの絶頂期に訪れた”iPhone”の発表以後、「スマートフォン」がこの世の主流になり新たなるビジネスが続々と誕生する。

当時、大学に入学したての平凡な若者がいた。
工業高校から大学進学したが、大学レベルの数学に苦戦しながら、バスケサークル・バイトに明け暮れる平凡な若者。これといって特別な知識や技術を持っているわけではない平凡な若者。工業高校で学んだ「モノ作り」への情熱はあったが、いつしか「起業したい」という漠然とした目標を持つが、特別な知識や技術を持たない彼は行動する事もなかった。

あっという間に時は流れ、「起業したい」という想いを抱いたまま卒業が迫ってくる。彼が選んだ道は就職でも起業でもなかった、、、

2012年9月、彼はアメリカにいた。カリフォルニア州北部のデービスという小さな大学街。自転車が盛んで、凶悪事件とは無縁な平和な街。
彼は大学院へ進学して、交換留学でアメリカに渡米していた。「英語」「人生経験」「自分探し」といういかにもありふれた目的。留学先では主に研究・英語の勉強・ホームパーティで馬鹿騒ぎ。充実はしていたが、今している研究の先には何があるのか?起業したいという想いはどこへ行ったのか?帰国して卒業後はどうするのか?将来の選択に関していつも不安に感じていた。

そんな中、1通のメールが入る。「お前、帰ってきたら仕事どうするつもり?」このメールが彼の人生の分岐点となる。
メールの送り主は大学時代の先輩だった。「起業したい」という彼の想いを知る数少ない人物だった。彼の性格をよく知る先輩は、どうせ就職について悩んでいると見通してメールを送ったのだった。「起業したいなら、とりあえずおれの会社で働いてみろ。起業はそれからでも遅くない。」と言った。

先輩の会社は当時、爆発的に人気のあったスマートフォンケースの印刷・製造が主な事業だった。彼は特に興味はなかったが、親身になってくれる先輩のもとでビジネスや技術を学んでみようと考え、帰国後、大学院を中退して先輩の会社に就職した。従業員3~4人の出来たばかりの会社だった。

とにかく人気爆発中の事業だったので、とにかく忙しかった。朝は8時から終電まで働き通す。そんな生活を続けているうちに、自分のしている仕事には”情熱”は持てなくなっていた。「こんなちっぽけなモノのために働き続けるのか?」と。

そんな中でも「起業する」という目標は持ち続けていた。起業のために「学ぶべき事」は把握していた。極端な話、デザイン作製ソフトを使う技術と少しの資金があれば独立して起業できると考えていた。

「会社辞めて独立します」
寛大な心で受け入れてくれた先輩、起業への展望、技術は学んだ、自身もあった。しかし、情熱は欠けていた、、、
独立後に始めたのはスマートフォンケースのネット販売。今や数十億円の市場規模にまで成長しているジャンル。大企業には勝てないが、コツコツやっていけば何の問題もないと思っていた。しかし、情熱のないモノを販売する事には限界があった。「起業の夢」は儚くも散っていった、、、

お気付きだと思いますが、この若者はSmartChoice管理人である僕の事です。失敗して学んだ事がたくさんありました。技術不足や資金面もですが、「情熱を持つ」という大きな教訓を学びました。失敗して初めて、こんな事に気付いたのです。そして、失敗の中で最も大きな事に気付いたんです。「自分にはまだできる事がある」という事です。僕はモノ作りが好きだったし、スマートフォンケースに関する知識があって、それを知らない人はたくさんいるという事。そこで僕の意識は完全に切り替わりました。僕の持つ知識を人の役に立つように発信しようと考えたんです。「スマートフォンケースの知識を深めてプロフェッショナルになろう。」と。

スマートフォンの機能やアプリ・ケースを紹介しているサイトはあるけど、スマートフォンケースだけに特化したサイトを作ろうと決めました。今や数千以上のネットショップがスマートフォンケースを販売していて、ケースの種類・デザインも数え切れないほどある中で、その人が求めるケースをナビゲートできるサイトを作ろうと決めました。スマートフォンケースを買う時に「どこで買おう、どれを買おう」と迷う事は少なくはありません。そこで「スマートフォンケースを買うときはまずSmartChoiceを見てみよう!」と思ってもらえるようなサイトを目指す事にしました。

ネット販売を経験したからこそできるアドバイスや注意点、スマートフォンケース業界の裏側を発信していく事は人々の役に立つ事だと思うと、情熱が湧き、やる気が漲りました。スマートフォンケースなんてちっぽけなモノだと思っていましたが、需要があるからこそ何千もの会社が日々新商品の開発をしていると想像すると、僕が関わっている業界の面白さが実感できました。

1人でも多くの人にSmartChoiceを見てもらい、1人でも多くの人の役に立てれば幸いです。こんな僕ですが、応援宜しくお願いします!!